アルファロメオ1750/2000シリーズ

 

今日も暑いところお疲れ様です。

別事業の立ち上げでずいぶんとレストア作業がストップしておりました。

最近ですが、良い溶接機と鉄パイプなど機材が揃ったので修理再開です。

先ずは、サイドシル内の及びジャッキポイント補強用のパイプを加工していきます。

裸の鉄なので当然錆びます。当然錆止め処理をします。

パイプ全長は6mありますが、少し寸法が足りないのと溶接が難しいので

半分にパイプをカットしました。

そして、ジャッキポイントと溶接できる箇所に仮溶接!

ノンガスの溶接機と初めての機種なので上手く溶接できません。

(仮付けでも恥ずかしい溶接なの今回は見せれません!)

後は錆止めを塗っているのではがしてから溶接!

(おいてあるだけでサビは進行してくるので先に錆止めを塗っときました。)

本当ならサビ止めを塗る前に溶接するのが良いのですが、

仕事が入ると作業が進めれない事が多いので、先に錆止め塗ってしまいました。

しかし、今の錆止めやサビの転換剤は非常に優秀で全く錆びていません。

ただこれから溶接していくので熱が加わると酸化するので、

きちっとサビ処理をしないと当然錆びます。

 

後はリアフェンダーの一部を成型していきます。

部品取り車ですが、

丁度いい感じにドアノブが無いのでそこからカット!

大きめに取りました。

カンカンたたいたり万力で曲げたりで

こんな感じに現車にプレスラインを合わせていきます。

 

これをもとのように溶接していきたいのですが!

ジャッキポイントとサイドシルの補強が先ですので

今日の作業はここまで!

以外に大変ですが、やれば出来るものです。

 

家庭電源でも対応出来る溶接機でノンガス半自動溶接機なのですが、

スパッタが多く細かな薄板などの溶接作業にはあまり向かないかな?

ただ100V用も200VもOKな機種なので200V電源用にコードを加工しました。

これぐらいの板厚なら200Vなら余裕で溶接可能です。

ただし溶接ワイヤーの送る速度やトーチの距離感が中々つかめないので

後は慣れるしかないですね。

スパッタが多いせいかワイヤーがすぐに詰まるので

チップは最初から多めに購入しといた方が良いです。

20年振りの溶接で恥ずかしい溶接になりましたが、後は練習あるのみです。

それではまた!

 

 

 

 

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お久しぶりです。

台風で結構な被害が出ているみたいです。

皆さんは大丈夫でしたか?

私自身も台風前に屋根瓦の補修をしましたが、

まだまだ補修しないいけないところがあるので

休みの日に取り掛かりたいと思います。

 

話は本題に戻りますが、

今回はベルリーナの運転席右下の

フロアパネルとジャッポイントをカットしていきます。

(カットする前の写真です。)

(カット後!横から見ると何の事やら!)

運転席から見た画像です。

穴が開いていたりジャッキポイントの強度が無く

腐食も酷いのでフロアパネルを

半分カットしました。

これで床が半分無い状態になりました。

大きな穴はただの水抜きの穴です。

通常はゴム栓が付いているのですが、作業をするので

取ってみるとボロボロになっています。

そして、ゴム栓の間に水や湿気、ゴミが溜まり腐食しています。

通常は室内にはアンダーコート、吸音スポンジ、フロアカーペット、

フロアマットがあり先ず普通の方はシート下の鉄板までは

見ないと思います。

半ドアや窓が開いていたり水が一旦たまるとこうやって

水が抜けず乾かず放置すると腐食の原因になっていきます。

最近の車でもトランクに同じ様に水抜きの穴とゴム栓があります。

以外に湿気で水が溜まっている時があるのできおつけて下さい。

ガソリンタンクも同様です。

裏返すと腐食しているのはもちろんですが、

ジャッキポイントの周りも腐食しています。

元々フロアパネルは鉄板が薄いので

これでは強度不足の為1t以上ある重量をジャッキで

持ち上げる事が出来ません。

これから補修していきます。

次は左側のクラッチ部分のあたりのフロアパネルも同様に

腐食してフロアパネルに穴が開いています。

補修に移りたいのですが、下回りにミッションやブレーキ、

クラッチなどペダル関係の部品があるし

スペースがあまりないのでどうしようか考え物です。

下回りのカバーなどバラしながら考えていきたいと思います。

それではまた!

 

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まだまだ、今日も残暑が厳しいようで!

暑い中ですが、ベルリーナの

プチレストアを進めております。

内側のサイドシルパネルをばらして

錆びの部分を処理していきます。

 

まだまだ作業途中ですが、こんな感じに綺麗にしていきます。

このパネルの裏側も錆び処理していきます。

それでは、また次回お楽しみに!

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こんばんわ!

前回に引き続きベルリーナのサイドステップの

外販パネルの切断をアップしました。

右フロントフェンダーが邪魔で腐食部分が見えないので

フロントフェンダーもカットします!

 

 

 

 

 

そしてフロントからリアフェンダー下まですべて

パネルをカットしました。

錆はフロントとリアのフロアパネルのジャッキポイント

の所まで腐食が広がっていました。

ジャッキをかけて車を持ち上げると底が抜けそうなぐらい

鉄板が薄くなっているので補修が必要です。

写真で見ると簡単に外販パネルが外れたように見えますが、

パネルの下はすべてガッツリスポット溶接があります。

スポット溶接部をタガネで前から後のドア下まで

すべてはがしていきました。

サイドシルのパネルすべてが見えてきたので

次はサイドシルパネルを交換していきます。

問題のジャッキポイントとフロアパネルの

補強も必要なのでどうしましょう?

修理しながら考えます!

 

今回大幅にパネルをカットしていきましたが、

旧車はバラしながら、見ながら、部品を作りながら

作業が必要です。

時間と予算があっても大変な作業です。

しかし、貴重な車を少しでも残して行きたいと考えている

何でも修理出来るお店が近所に一つぐらいあっても

良いと思いませんか?

私自身も日々勉強です。

出来る限りこれからも頑張りたいと思います。

そして、今回も沢山の応援や色々な方々に

ブログを最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

次回の更新をお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんわ!

暑い中お仕事ご苦労様です。

今日の愛知県春日井市は、いつもどうり暑いのですが、

今日は朝から風があり涼しく感じます。

お盆が終わると急に秋を感じてしまいます。

何故か寂しいですね。

今年の夏は非常に暑い!

今年に限らず毎年ですが、

お盆前とお盆後は故障車が多く入庫します。

当社でも前もって点検をお勧めしていますが、

他店で購入したお車もOKですので、

早めの点検やバッテリーの交換をお勧めします。

今年もバッテリー上りが非常に多かったですが、

何故か夏と冬はバッテリーが上がりやすいのかは

また、別の機会に御説明します。

今年もバッテリーの在庫を準備していたので

お盆中も緊急対応が出来たので皆様のお役に立てて良かったです。

今後も皆様にお役に立てるよう色々と考え精進していきます。

 

そんな所でそろそろ本題に入ります。

今日は何とか作業も一段落したので

久しぶりですが、ベルリーナのプチレストア日記を

更新したいと思います。

右の運転席側のステップ部分に腐食して穴が開いているので

ステップ部分を切断してサイドシル内部と

フェンダー内部を確認したいと思います。

先ずは、勢いと気合でビビらず腐食部分を切断!

車を切断するなんて、なんくるないさ~!

ぐらいの気持ちで一気に行きます。

マジックやマスキングテープで線を引いて

それに沿って切断しましょう!

以外にサンダーでまっすぐ切るのは難しいですが、

サンダーの熱い破片と一緒で慣れます!

私は半袖で作業しましたが、本当はダメです。

(良い子はマネしないように!)

必ず長そでで作業しましょう。

サンダーの刃や熱い金属片が飛んでくるので

目などの保護具は絶対必要です。

(保護具が無かったので花粉防止用の眼鏡を使ってます。もったいない!)

軍手も金属片やサンダーの刃や

バリに巻き込まれる危険があるので気を付けて下さいね!

私は金属片が飛んできて痛いし熱いですがビニール手袋を使いました。

(私自身のお勧めは溶接もやれるので革手が良いです。)

 

 

 

 

 

切断した部分のフレーム部と外販パネルの裏と表の写真です。

結構な錆びっぷりです。

サイドシルとフェンダーの間には泥がドッサリ!

この泥が水分の渇きを邪魔して錆を作ってしまいます。

以前のブログ記事にも書きましたが、洗車はこういった所にきおつけて

洗車しないと時間がたつとこのとうり!

この車は40年前の車ですので、

40年分のゴミや汚れがドッサリと溜まります。

こんな感じに泥が水の流れを遮断して袋状のパネルを腐食させていきます。

ミスってフレームを少し切ってしまいました!

(やっちまったな~!)

フレームも良い錆っぷりです。

わかってはいましたが、正直ドン引きします!

しかし、かかし!

負けじとマイナスドライバーでホジホジ掃除しました。

最後はエアーを吹いて綺麗にしてとりあえずは完了!

今回は実は小さく鉄板を切って少しずつ腐食具合を確認していましたが、

やはりサイドシル内やフェンダー付近は

何ともならない状態でしたので、一気に切りました。

通常は、鉄板は溶接するときに

高熱になるので必ず鉄板に歪が出ます。

この部分は車体の下の方で錆処理がかなり

必要なので作業性も考えてパックリ鉄板を切りましたが、

プレスラインやRが付いているフェンダーなどは少しづつ鉄板を切って

出来るかぎり補修箇所を少なくします。

面倒ですが、少しづつ鉄板を切り貼りして溶接した方が工賃や

仕上がりは良くなります。

そうしないと鉄板が溶接で歪がでてしまい、凸凹の状態が酷くなり

パテの量も多くなり耐久性や仕上がりも

悪くなってしまいます。

お勧めしませんが、DIYでやるときは

この事に注意して挑戦して見てください。

(DIYでやるのはハッキリ言ってお勧めしませんが、やって見る?)

後は後部座席のステップと助手席側もあります。

それでは、次回をお楽しみに!

 

 

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アルファロメオベルリーナのプチレストアですが、

今日はどうしようか悩みましたが、サイドステップの所を磨きました。

腐食部分を取り除いていきます。

Although Alfa Romeo Berliner’s Petit Restore,

I was worried about what to do today, but I polished the side step place.

We will remove corroded parts.

 

 

 

フロントドアも補修をかけています。

まだ道半ばですが、ここからが大変です。

The front door is also being repaired.

It’s still halfway but it’s hard from here.

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エアコンの効きが弱い気がする?と言う車検で入庫のアルファロメオ147にはパワーエアコンプラス施工。

 

 

 

 

続きまして車検で入庫のVWゴルフには車検毎で効果的なエコリフレッシュキット施工。

 

 

 

 

 

車に合わせて効果的な添加剤を選んでご提供させて頂いております、お気軽にご相談ください!

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昨日に続き今日も暑く過ごしにくい天気です。

梅雨らしいと言えば当たり前なのですが、しかし暑い!

今日はベルリーナのフロアパネルを念のため錆止めを2度塗りしました。

It is difficult for us to spend hot weather the day after yesterday.

Speaking of the rainy season is commonplace, but it is hot, but it is hot!

Today I painted rust inhibitor twice to keep the floor panel of Berliner in mind.

 

 

 

 

 

この時期は錆やすいので急ぎで錆止めを塗っておきました。

次はプラフサ塗装か腐食箇所の切断をしていきます。

Since it is rusty at this time of the year, I applied rust inhibitor in a hurry.

Next, we will cut the corrosion part by paint painting.

 

 

 

 

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最近、プチレストア日記のブログ更新がおろそかになってす。

今日は天気が良いので作業を再開しています。

Recently, updating blog of Petit Restore Diary is neglected.

I am resuming work today because the weather is good.

 

 

 

 

 

運転席側は足もとにペダルがあるので

少し作業がやりにくいですが、

そこ粘り強くがんばりましょう。

そして、何とか錆も取り除き綺麗になってきました。

助手席同様にこのまま鉄板が剥き出しだと新たに錆が発生してしまうので

作業が終了したらすぐにシリコンオフで脱脂して錆止めを塗りました。

 

 

 

 

 

次はマスキングしてプラフサ塗装していきます。

Next is masking and paint paint finishing.

 

 

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こんばんわ!

ベルリーナプチレストア日記です。

前回ドアを取りはずし塗装に向けてフロアパネルを

更に磨きシリコンオフで油分を取りました。

good evening!

It is Berliner Petit Restore Diary.

Remove the door last time and paint the floor panel for painting

I polished further off the oil took oil.

錆が酷い所や腐食で穴が開いたパネル部分は切断して

新し鉄板を溶接して取り付けて行くのでとりあえず

今は触らずマジックでマークしておいて錆止めをぬりました。

Panel parts where holes are opened due to rust or corrosion are cut off

I will weld new steel plate and install it for now

I marked it with magic without touching now and applied a rust inhibitor.

次は運転席側をやって行きます。

ペダルや配線があるし危険なガソリンホースもあるし

少し狭いので慎重に進めていきたいと思います。

それではまた次回お楽しみに!

Next we will go by the driver’s side.

There are pedals and wiring, and there are also dangerous gasoline hoses

I think that I will carefully proceed because it is a little narrow.

See you next time again!

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