アルファロメオ 1750/2000シリーズ ベルリーナ プチレストア開始

希少車の1971年式アルファロメオ1750ベルリーナをプチレストア中!

エンジンは一発始動で調子よく外装やフレームも一部ヘタレも

ありますが、許容範囲内です。

シートの張替えやフロアマット、パネル、外装を修理していきます。

先ずは現状を確認する為、フロアカーペットや座席などすべて

取り外していきます。

 

 

トランクのパネルもはずしました。

 

前後部品をはずしたら錆の確認と防錆処理をするため

たがねとハンマーで地道にアンダーコートはがしをしていきます。

 

まだまだ気温は低いのでパリパリとはがしやすいです。

これが夏で気温が高いとガムみたいにネチャネチャで

アンダーコートをはがすのが困難になります。

 

ここまで約3日ほどかかりましたが、やれば何とかなるものです。

 

穴が開いてますが丸く穴が開いているところは水の抜け穴ですが、

細かく錆で穴が開いている箇所が何点かあります。

とりあえずは今はサンダーやベルトサンダーをかけて

錆やプラフサなど余分な塗料を

すべて剥ぎ取る事に集中しピカピカにします。

この作業時は鉄粉やほこりがすごいので防塵マスクは必須です。

後は作業時は削り貸すなど飛んで来るので保護メガネも必ず忘れずに!

こんな感じです。

ご安全に!

しかし、ここまででも大変な作業です。

この車の部品はすべて絶版です。

絶版車でも海外から再販部品やOEMで部品が

まだ存在しています。(仕入れるのにチョット大変)

アメリカや欧州など古い物を治して大事にし

より価値を上げて行く!これは欧米や欧州の文化でしょうね。

素晴らしいと思います。

(1930年代あたりの車も未だに現存し動いていますよね。)

古いものを捨ててきた日本車の方が逆に

大変かもしれないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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