2020年5月7日

今回はネット検索でお問い合わせをしてもらい、ご相談頂いたお客様のお車です。

少し前に遠方の販売店で購入した車の車内がとにかく臭いとの事でした、一度見せて頂きたいと伝えて後日ご来店頂いて確認させてもらいました、結論から言うとキツめのカビ臭で原因は左リヤドアからの雨漏りです。

お客様で消臭剤などいろいろ試しても改善しないのであきらめて車を手放す事まで考えていたようで、それはちょっともったいないので完全に臭いを消すのは難しいかもしれないけど、なるべく料金を抑えてできる限りやってみましょうかと提案して了承を得ました。

 

 

 

 

 

まずシートを全脚外して、センターコンソール、サイドステップパネルなど外していきます、写真の白い粉はお客様がまいた重曹です。

 

 

 

 

 

フロアカーペットや防音材など剥がします、左後部と助手席足元に水が溜まっていました、外したシート単体では臭いはしないので室内とカーペット類の臭い取りを重点的していきます。

 

 

 

 

 

室内はカビキラーと重曹水での拭き上げとカビ抑制剤の噴霧を日にちを置きながら繰り返します、外したカーペット、防音材、フロアマットはコインランドリーの大型洗濯機で丸ごと洗濯しました。

雨漏りの原因であるドアの隙間はゴムパッキンを貼り付けて埋めましたが今後も様子見です、カーペット類を戻してシートは拭き上げてから組み付けて確認します。

それでも室内は少し匂いが残っていますが当初よりはだいぶ良くなりました、臭いの原因の除去はできているはずなので、今後は消臭剤や蒸気タイプの消臭剤の噴霧をお客様にして頂きながら経過観察していくことになりました。

ありがとうございました。

 

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