輸入車・故障修理

この季節になるとエアコンの修理依頼が増えてきます、今年も暑そうですので修理依頼はお早めにどうぞ。

シトロエンC5はエアコン冷風が出ないとの事でお預かりです、ガス圧等問題なくコンプレッサーまで入電もあるが作動せずでコンプレッサー故障と判断し部品交換していきます。

 

 

 

 

 

右フロントタイヤとカバー類、フェンダーライナーを外してファンベルト抜いたらコンプレッサーを取り外します。

 

 

 

 

 

新品のSANDEN製コンプレッサーを手配しました、ファンベルトは亀裂やほつれがあったので同時交換します。

本来はエキパン、レシーバーも同時交換が理想ですが予算の都合と故障状況を鑑みて、お客様と相談のうえコンプレッサーのみの交換となりました。

 

 

 

 

 

元々付いていたのもSANDEN製ですが、電源コネクター形状が多少違うので加工して接続します、真空引きリークテスト、ガス充填したら完了です、バッチリ効くようになりました。

ありがとうございました。

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ネットからのお問い合わせ、新規のお客様です、例のごとくLEDテール不灯修理です。

 

 

 

 

 

右の外側が切れてしまっています、早速取り外して基盤修理します。

 

 

 

 

 

基盤修理後に点灯チェックして、テール取付後にも確認します、良さそうですね。

同時に依頼されたメンテナンスも終えて完了です。

ありがとうございました。

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プジョー206CCのお客様からリヤの三角ガラスが落ちてしまったと連絡があり修理預かりです。

パワーウインドウモーターの作動音はするのでレギュレター故障と思われます。

 

 

 

 

 

預かった時にはガラスが落ちていてビニールで目張りしてありました、リヤシートを外してバラしていきます、ルーフの電動オープンは作動しない状態だったので手動で開けておきます。

 

 

 

 

 

内張りとシートベルトとスピーカーを外して、三角ガラスを抜いてからレギュレターを取り出します。

 

 

 

 

 

ガラスを上下させる支点の樹脂が割れワイヤーが外れて、モーター部分でワイヤーが絡まっていました。本来はレギュレター交換ですが、部品が生産終了との事でリペアキットでの修理となります。

 

 

 

 

 

リペアキットを組み付けたらレギュレターとガラスを元通りに戻します、ガラスの角度調整を繰り返し、しっくり来たら電動オープンの作動確認と水をかけて雨漏りの点検をしてから内張り等を戻して完了です。

ありがとうございました。

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別修理で入庫のスマートフォーフォーです、以前から頻繁に燃料メーターが全点滅してガソリン残量が分からなくなる事が多発するとの事です。

正直あまり聞いた事のない症状でフューエルポンプ一体のレベライザー故障でもなさそうなので、お付き合いのある電装修理屋さんに聞いてみると『メーター基盤のはんだクラックを修理して治ったことがある』との情報を頂きました。

 

 

 

 

 

写真では分かりづらいですが燃料計部分が全点滅してしまってガソリン残量が分かりません、お客様は満タン給油時にオドメーターリセットで計算していたそうです、メーターの取り外しはとても簡単でメーター下のトルクス2本で外れます。

 

 

 

 

 

外したメーターからトルクス3本外して、あとはハメ込みのカバー類をばらして基板を取り出します、教えて貰った写真赤丸の抵抗のはんだを厚盛りします。

 

 

 

 

 

メーターを元通り組み付けて電源を入れたら正常に表示するようになりました、一応お客様には様子見してくださいと伝えてあります。

ありがとうございました。

 

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車検で入庫のプジョー308です、ラジエター冷却水が漏れるとの事で予定より前倒しで預かりました。

 

 

 

 

 

漏れ箇所を確認してみるとサーモハウジングからの漏れでした、冷却水を抜いて部品交換していきます。

 

 

 

 

 

サーモハウジングとデリバリーパイプ、ヒーターホース2本を取り外します。

 

 

 

 

 

ウォーターポンプは交換歴が分からないとの事でしたので、予防整備として交換する事に、ファンベルト、フリクションローラー、ウォポンプーリーの順で外していきます。

 

 

 

 

 

ファンベルトは亀裂が入っているので交換です、部品交換したらエア抜きと漏れチェックします、入庫時にエアコンが効かないと言われていましたがサーモハウジング交換後に効くようになりました、追加修理出なくて良かったですね。

 

 

 

 

 

タービンに入るエアダクトの差込口が千切れていたのでビニールテープで補強しておきましたスパークプラグ交換。

 

 

 

 

 

右ブレーキバルブとハイマウントストップバルブ交換。

その他の整備をして車検を通して完了です。

ありがとうございました。

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車検で入庫のプジョー508SWです、ウォッシャー液が出ないので見てほしいとの事です、ウォッシャーが出ないと車検に通らないので修理必須です。

 

 

 

 

ウォッシャースイッチを操作してもモーター音がしません、念のためモーターまで電源が来るのを確認して部品注文します。

 

 

 

 

 

メーカーから同時交換指定の樹脂ホースもゴムホースへと交換します、この樹脂ホースは蛇腹が割れて水漏れしますよね、よくフォルクスワーゲンなんかでウォッシャーを出すとボンネットの隙間から水がピューっと出たものです。

 

 

 

 

 

ワイパーブレード交換にWAKOSエコリフレッシュキット添加です、エンジンオイルは最近交換したばかりなのでオイル用添加剤は次回交換時に注入します。

その他の整備をして車検を通して完了です。

ありがとうございました。

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ベンツ A180のファンベルト交換です。

右フロントタイヤとフェンダーライナーを外してファンベルト交換していきます。

専用工具でオートテンショナーを緩めてベルトを外します、音鳴りが気になっていたアイドラーも新品に交換です。

交換後に一度エンジン始動させてから再度組み付けチェックします、ご依頼のあったオイル交換もして完了です。

ありがとうございました。

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定期点検とメンテナンスで入庫のアルファ147です。

フューエルキャップがロックできなくなったとの事で交換します。

 

 

 

 

 

キーで開けるタイプのフューエルキャップです、このタイプはロックするとキャップがフリーになって開かなくなるのですがロックが出来なくなるといつでもキャップを回せば開いてしまいます、このタイプで良くある故障ですね。

原因は右上の写真のようにキーシリンダーの突起が曲がってしまうからです、まっすぐに戻せば良いじゃんとプライヤーなどでやると確実に折れます、なので新品部品を取り寄せます。

 

 

 

 

 

新品部品はキー付きでの供給です、そのまま使えば良いのですが給油時にメインとは別のキーでキャップを開けなくてはいけないのと単純にキーが1本増えて邪魔くさいです。

なので新品キャップを分解してキーシリンダーを取り出してメインキーに合わせて加工します、これで今まで通りメインキーでキャップを開閉できます。

 

 

 

 

 

その他タイヤ交換やオイル交換などの整備をして完了です。

ありがとうございました。

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先日、オイル交換でご来店頂いた際にオイル漏れが発覚したので、部品を取り寄せて後日再来店で待ち作業しました。

 

 

 

 

 

漏れ箇所はヘッドカバーパッキンからです、エキマニと遮熱板にオイルが垂れて焦げくさい臭いがしています、トップカバーとイグニッションコイルや補器類を外してヘッドカバーを外します。

 

 

 

 

 

2番のプラグホールにオイル混入があったのでプラグを外してキレイに清掃したのと、1番のプラグホールにはサビが出ていたのでこちらはサビ落とししておきました。

パッキンを交換して漏れ跡を清掃して完了です、ありがとうございました。

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お客様から修理依頼のVWルポコスタです、乗り始めの始動は問題ないが途中コンビニなどへ寄って再始動しようとするとなかなか掛からない事があるとの事です。

 

 

 

 

 

入庫時にはエンジンチェックランプが点灯してアイドリングが不安定でしたが、これは始動不良とは別の故障ですね、テスターで見るとシリンダ3ミスファイアと出ます。

 

 

 

 

 

おそらくイグニッションコイルでしょうが、念のため2番と入れ替えテストで確認してから部品交換しました、本来は4本同時交換が望ましいですが今回は故障箇所のみです。

 

 

 

 

 

テスターでは他に水温センサーの信号エラーが入っていました、エンジン始動不良の原因はこれだと思われますのでセンサー交換します、アウディ・ワーゲンでは昔からよくある故障ですね。

部品交換後に走行→再始動を繰り返しましたが症状は見られませんでした、お客様にも引き続き様子見してもらいます。

別途ご依頼のワイパーブレードも交換しておきました。

ありがとうございました。

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