オイル漏れ修理

今回は当店ブログ記事をご覧頂いた新規のお客様で、神戸からわざわざご来店頂いての修理入庫です。

 

 

 

 

 

オートマオイルパンからのオイル漏れで、一晩でまあまあの量が床に垂れていますし、マフラーにかかって焦げた臭いもします、オイルパンはパッキン一体なのでASSY交換となります。

 

 

 

 

 

遮熱板、メンバー、センターマフラーを外してATFを抜きます、続いてオイルパンを外すのですが以前やった4リッターのディスコ3はサクッとオイルパンが外れましたが、4.4リッターではオイルパン位置が異なるのか今回はエンジンメンバーに当たって抜けません・・・

 

 

 

 

 

ミッションとエンジンを持ち上げたり試行錯誤を繰り返し何とか外れました、予想外の時間ロスです。

オイルパンが外れたらコネクタースリーブを交換して新品のオイルパンを取り付けます。

 

 

 

 

 

マフラーを外す時に打ち込みボルトが片方折れてしまったので、それをボルトナットへ交換しようとしますがボルトが抜けないので残った部分をサンダーで切断してドリルで穴を開けてようやく抜けました、ここでも時間ロスが・・・マフラーのフロント側のボルトは錆びて痩せてしまっていたので新品に交換しました。

マフラー、メンバーを戻したらATFを注入しエンジン始動して、油温を見ながらオイル量調整をして遮熱板を戻します、試運転と漏れチェックをして完了です。

ご来店いただいた時は想像していたディスコ3ではなく、ゴリゴリのクロカン仕様で少し驚きましたが、お客様も話しやすく良い人で時間的余裕も頂けましたので想定外も多々ありましたが何とかなりました。

ありがとうございました。

年内のブログはこれで最後となります、本年も皆様には大変お世話になりましてありがとうございました、来年も皆様のお役に立てるよう頑張っていきますのでよろしくお願い致します。

ユーカーズスタッフ一同

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アルファ147のお客様から連絡があり、輪止めに乗り上げて下廻りを打ってしまいエンジンオイルが漏れているので自走が難しいとの事でレッカー入庫となりました。

 

 

 

 

 

オイルまみれになった下廻りを洗浄して見てみると、オイルパンを打ち付けた箇所のヒビからかなりオイルが漏れてきます。

オイルパンは部品代がかなり高額です、中古部品も無いのでお客様と相談のうえ今回は溶接修理する事に。

 

 

 

 

 

知り合いのアルミ溶接のプロに出張で修理してもらいました、修理後にオイルを入れてエンジン始動させ漏れをチェックします、問題なさそうです。

アルミ溶接の技術を見るとさすがプロと言った感じですね、今回はうまくいきましたが修理の箇所や状態によっては溶接修理できない場合もあるので車高の低い車は気をつけましょう。

ありがとうございました。

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BMWX5のオイル漏れ修理です、お客様からオイルが漏れて煙が出るのでと修理依頼を頂きました。

 

 

 

 

 

漏れ箇所はヘッドカバーからで、漏れたオイルがちょうどマフラーに垂れるので焼けて煙が出ています、結構漏れているのでこうなったら早急に修理が必要ですね。

 

 

 

 

 

エアクリーナーBOXやダクト類、イグニッションコイル、各配線類にフューエルパイプを外してヘッドカバーを外します。

 

 

 

 

 

奥側が狭いのでヘッドカバーを抜き取る時に多少手間取りますが、なんとか外してパッキンを交換します、漏れ跡をきれいに清掃して組み付け後に漏れ等無いか確認して完了です。

ありがとうございました。

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プジョー307のヘッドカバーパッキン交換です。

以前オイル交換に来ていただいた時にオイル漏れが発覚し急遽部品を取り寄せる事になった車です。

 

 

 

 

 

センターカバーと補器類を外すと分割になったヘッドカバーを外せます、取付面をキレイに清掃してから組み付けます。

 

 

 

 

 

プラグホールにオイルが混入していたので清掃する為にプラグを外そうとしたら手回しで外せるくらい緩いので外して見てみるとプラグのガスケット部分が潰れていませんでした、お客様が以前ご自身で交換したと思うと仰っていたのでその時に締め付けが甘かったようです、プラグはガスケットが潰れるように締め付けなければいけません、緩いと圧縮抜けの原因になります、4本共にしっかり締め付けておきました。

オイル漏れは取り敢えず一番酷そうなヘッドカバー部分を治して、他は様子見してもらう事になりました、ありがとうございました。

 

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エンジン不動のプジョー308が入庫です、お客様に状況を聞くとバッテリーが怪しいですが念のため友人のレッカー会社に依頼してレッカー入庫となりました、保険ロードサービス対応で融通も利くのでいつも助かってます。

原因はやはりバッテリー不良でした、お客様からオイル漏れが酷いので入庫ついでに修理を依頼されました。

 

 

 

 

 

下回りを覗くとオイルフィルターハウジング下あたりに漏れが有ります、アイドリングしているとポタポタたれてきますので要修理ですね。

エアダクトや遮熱板、O2センサーを外してキャタライザーを抜きます。

 

 

 

 

 

キャタライザー裏の遮熱板を外すとフィルターハウジングからの漏れが良く分かります。

 

 

 

 

 

フィルターハウジングパッキンとタービンのオイルデリバリーパイプも交換します、タービン下のホースOリングも交換します、これらの作業はタービンを外してしまった方が楽なので新品ガスケットも用意しておきます。

 

 

 

 

 

オイルパン合わせ面からも多少オイル漏れがあるので液体ガスケットの塗り替えをします、古い液体ガスケット剥がしが面倒ですがキレイに剥がさないといけません。

 

 

 

 

 

フィルターハウジング合わせ面もオイルストーンなど使ってキレイにします、ハウジング、タービン、パイプなど組み付けてキャタライザーを取り付けていきます。

すべて元通りに組んだら、冷却水、オイルを補充して、試運転をある程度して漏れが無い事を確認して完了です。

ありがとうございました。

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プジョー308の車検整備とエンジンオイル漏れ修理です。

 

 

 

 

 

漏れ箇所は毎度おなじみのオイルフィルターハウジングとタービンのオイルデリバリーパイプからです、オイルの焼ける臭いがしてきたら早めの修理が必要です。

 

 

 

 

 

エアダクト類、キャタライザー、タービンを外してフィルターハウジングまで辿り着きます。

 

 

 

 

 

フィルターハウジングのパッキンは例のごとくカリカリ状態です、デリバリーパイプはジョイントのカシメ部分から漏れるので丸ごと交換します。

 

 

 

 

 

タービン下のホース差し込み口のOリングも交換して、ガスケットも同時交換します。

元通り組み付けたらオイル漏れや排気漏れが無いか確認します。

 

 

 

 

 

ファンベルトは縦に裂け始めてたので危なかったですね、オイル・フィルター交換などして車検を通して完了です、ありがとうございました。

 

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お客様の車両でジュリエッタのオイル漏れ修理等です。

元はエンジンの掛かり具合が悪い事での点検入庫でしたが、オイル漏れの酷さからこちらも修理する事となりました。

 

 

 

 

 

トップカバーとブローバイホースを外してイグニッションコイルを抜いてプラグを交換します、結果エンジンの掛かりはこれで改善されました、次はオイル漏れ修理です。

 

 

 

 

 

まずはヘッドカバーパッキンの交換です、結構な漏れ方をしていたので予想通りパッキンはカチカチになっていました。

 

 

 

 

 

次はTCTオイルリザーブタンクの取り付け部分のOリング交換です、ここも漏れやすい箇所ですね、邪魔になるエアダクトやラジエターアッパーホースを外してからタンクを脱着します。

 

 

 

 

 

作業工程で外したラジエターアッパーホースがオイルに晒され劣化がひどく破れる寸前だったので交換しました、見えづらい箇所なので気付けて良かったです。

 

 

 

 

 

サービスサポートの整備も実施してから、作業後に冷却水のエア抜きとオイル漏れチェックをして完了です。

ありがとうございました。

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プジョー508SW オイル漏れ修理です。

漏れ箇所はヘッドカバーパッキンからです。

 

 

 

 

 

おなじみのエンジンでエアパイプや補器類を外していきます、前回のBMW1シリーズなどに比べれば外すパーツ点数も少なく作業しやすいですね。

 

 

 

 

 

旧パッキンはカチカチになっていました、漏れはそれほど酷くありませんでしたが、費用的にもそこまで高額ではないので今後の事を考えて交換しておいた方が正解ですね。

作業完了後、漏れの点検と全体的に車両の点検をして完了です。

こちらのお客様もネット検索で当店を知って頂いて初めてご利用頂きました、今後の車検やメンテナンスも任せると言ってもらえたので嬉しい限りです。

今後ともよろしくお願い致します、ありがとうございました。

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ユーザー様の車両でBMW118ⅰオイル漏れ修理です。

バキュームポンプからの漏れが特に酷くエキマニに垂れて焦げる臭いがしています。

 

 

 

 

 

エアダクト、ワイパーアーム、バルクヘッドカバー等を外します。

ヘッドカバーパッキンを柔らかくするため暖気しておけばヘッドカバーが外しやすいです、冷めたままだと最悪ヘッドカバーが割れる事もあります。

 

 

 

 

 

ヘッドカバーとバキュームポンプを外します、この車両は以前にもヘッドカバーパッキンを交換した痕跡がありました。

バキュームポンプのOリングを交換して組み付けます、プラグホールシールとフランジガスケットも交換します。

 

 

 

 

 

エンジン側とカバーの液体パッキン跡をきれいに清掃してカバーにひび割れ等ないかも確認し組み付けます、途中でオイル漏れの確認やエキマニの清掃をして元通り組み付けて完了です。

ありがとうございました。

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ど~もこんばんわ!今日もかなり暑いですね。

暑い中ですが私も頑張っております。今日も一日頑張りましょう。

昨日のC3メンテナンスの続きですが、

エンジンオイルを交換しました。

ついでに半年以上前ですが、

オイル漏れを外から止める・ワコーズ・クイックフィックスを

エンジンオイルパンに使っていたところを確認してみました。

施工して半年以上は放置状態です。

結果は!

見ずらいですがエンジンの下側のオイルパンです。

エンジンオイルが結構漏れていたのですが、

半年以上立っていますが、今現在も漏れていません。

クイックフィックスは、オイルパンやヘッドカバーなどつなぎ目に

吹き付けてオイル漏れを止めてしまう便利なスプレーです。

このシトロエンC3はエンジンオイルパン事態、

簡単に脱着出来るのでパッキンや液状ガスケットの

うち替えなども容易です。

なので比較的安価でオイル漏れ修理が可能です。

しかし、一部の車種ですが、メンバーが邪魔で、

エンジンハンガーで釣り上げてメンバーを脱着しないと

オイルパンが外れない手ごわい車も結構あります。

当然、それなりに大変なので結構な工賃が発生します。

そんな時は、ダメもとでこのクイックフィックスを

使って試して見るのも良いといます。

ただし、漏れが酷かったり場所が悪いと施工出来ないので、

効果が全く無い事もあるので必ずご了承ください。

本来は、絶対にオイルパンを外し

キッチリ部品を交換し漏れ止め修理しないといけない

のですが、もうすぐ手放すとか、

車検で予算が無いのでとか事情は

色々とあると思います。

しかし、これは悪魔でも簡易的なものです。

先ほども言いましたが、効果が全く無い事もあるのでご了承下さい。

(あまりお勧めはしてませんが、予算が・・・的な時に試しに!)

そんな便利なものが、実はありそうでなかった的な寝装品の紹介でした!

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