ランドローバー

今回は当店ブログ記事をご覧頂いた新規のお客様で、神戸からわざわざご来店頂いての修理入庫です。

 

 

 

 

 

オートマオイルパンからのオイル漏れで、一晩でまあまあの量が床に垂れていますし、マフラーにかかって焦げた臭いもします、オイルパンはパッキン一体なのでASSY交換となります。

 

 

 

 

 

遮熱板、メンバー、センターマフラーを外してATFを抜きます、続いてオイルパンを外すのですが以前やった4リッターのディスコ3はサクッとオイルパンが外れましたが、4.4リッターではオイルパン位置が異なるのか今回はエンジンメンバーに当たって抜けません・・・

 

 

 

 

 

ミッションとエンジンを持ち上げたり試行錯誤を繰り返し何とか外れました、予想外の時間ロスです。

オイルパンが外れたらコネクタースリーブを交換して新品のオイルパンを取り付けます。

 

 

 

 

 

マフラーを外す時に打ち込みボルトが片方折れてしまったので、それをボルトナットへ交換しようとしますがボルトが抜けないので残った部分をサンダーで切断してドリルで穴を開けてようやく抜けました、ここでも時間ロスが・・・マフラーのフロント側のボルトは錆びて痩せてしまっていたので新品に交換しました。

マフラー、メンバーを戻したらATFを注入しエンジン始動して、油温を見ながらオイル量調整をして遮熱板を戻します、試運転と漏れチェックをして完了です。

ご来店いただいた時は想像していたディスコ3ではなく、ゴリゴリのクロカン仕様で少し驚きましたが、お客様も話しやすく良い人で時間的余裕も頂けましたので想定外も多々ありましたが何とかなりました。

ありがとうございました。

年内のブログはこれで最後となります、本年も皆様には大変お世話になりましてありがとうございました、来年も皆様のお役に立てるよう頑張っていきますのでよろしくお願い致します。

ユーカーズスタッフ一同

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レンジローバースポーツのオートマオイル漏れ修理です、オイルパン周辺から結構漏れてます。

今回、部品はお客様の持ち込みの対策品でオイルパンが金属製になっていて、ストレーナーが別体になっているのでマフラー及びメンバーを外さずに交換できるというものです。

 

 

 

 

 

まず遮熱板を外してATFを抜きます、次にオイルパンを止めているボルトを外してオイルパンをずらしてストレーナーの差し込みパイプを切断(実際はプライヤなどで折る感じ)してからオイルパンを外します。

 

 

 

 

 

コネクターを外して内部のスライドピンをずらしてコネクタースリーブを取り替えます。

新品のストレーナーを付けてオイルパンを組み付けたらATFを注入してエンジンスタートし油温を見ながらオイル量を調整します、ATFはワコーズプレミアムSを使用しました。

 

 

 

 

 

作業内容としては以前やったディスカバリー3のATオイルパン交換と同じですが、マフラーとメンバーを外さずできるので効率良いのかなと思いましたが、やってみるとマフラー・メンバーが付いている為にやりずらい箇所があったり、ストレーナーのパイプの切断に手間取ったりであまり変わらない感じでした、慣れが必要ですかね。

試運転して漏れの確認をしたら完了です、ありがとうございました。

 

 

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ユーザー様の車両でATF漏れ修理です、一晩で下に油だまりができるほど漏れていますので早急に修理します、オイルパン周辺からの漏れですが遮熱板等を外さないとよく見えません。

 

 

 

 

 

遮熱板を外して見たところ、オイルドレン周辺がオイルまみれなのでドレンパッキンかと思いましたが良く見るとドレンの横あたりにヒビが入ってました、樹脂製のオイルパン交換確定です、ドレンパッキンからの漏れなら楽な作業だったのに・・・

 

 

 

 

 

メンバー、右側センターマフラー、遮熱板を外してATFを抜いてからオイルパンを外します。

 

 

 

 

 

交換部品はオイルパン(ガスケット&ストレーナー付)とコネクタースリーブです。

コネクタースリーブはロックピンを引き下げてから抜きます、入れる時は少し硬いです。

 

 

 

 

 

オイルパンを取り付けてマフラー、メンバー、遮熱板を取り付けたらATFを注入します、ATFはWAKOSプレミアムSを使用しました。

 

 

 

 

 

 

まずATFを3リットル程度注入して溢れてきたらエンジンスタートさせて2リットル程度追加注入後、各シフトレンジにギアを2往復くらいさせます、追加注入しながら油温が40度くらい(ひと肌程度)でオイルが溢れてきたらドレンを閉めます、今回は6リットルくらい使いました。

注入ドレンとマフラーが近い位置にあるのでやけどに注意です、私も少しジュッとやってしまいました(笑)

試運転して漏れの確認をしたら完了です、ありがとうございました。

 

 

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