輸入車・事故修理

タイヤ交換で入庫のAクラスです、ついでにエンジンチェックランプが点灯しているので見てほしいとの事でした。

特に何か症状が出ているわけでは無く走行にも異常は見られませんが、テスター診断ではサーモスタットの故障コードが入っていました、このあたりのモデルではメジャーな故障のようですね、お客様と相談のうえサーモスタットを交換します。

 

 

 

 

 

この車のサーモスタットはインテークマニホールド下にあるので、補器類、スロットルボディ等を外してインマニを外すとサーモに辿り着きます。

 

 

 

 

 

あとはサーモを新品交換してエア抜き、漏れチェックで完了です、インマニとスロットルボディのガスケットは新品交換です。

 

 

 

 

 

外したついでにスロットルボディの汚れを拭き掃除しました。

チェックランプリセット後に試運転しましたが再点灯も無く問題なさそうです。

ありがとうございました。

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板金修理で入庫のジープコンパスのお客様からヘッドライトの劣化が気になるとの事で別途ヘッドライトコーティングもご依頼頂きました。施工前、樹脂レンズの劣化でかなり白くなっています、酷いものだと車検のヘッドライトテストで不合格となります。

施工途中、ペーパーの番手を粗目から細目へ替えながら何度も研磨していきます。仕上げに電動ポリッシャーで細かなキズを消してから、コーティング剤を塗布して数時間乾燥させたら完了です、ヘッドライトがクリアになるだけで車の見た目がずいぶん良くなりますね。

こすってしまったボディも綺麗に治り喜んで頂けました。

ありがとうございました。

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アルファ147のお客様から連絡があり、輪止めに乗り上げて下廻りを打ってしまいエンジンオイルが漏れているので自走が難しいとの事でレッカー入庫となりました。

 

 

 

 

 

オイルまみれになった下廻りを洗浄して見てみると、オイルパンを打ち付けた箇所のヒビからかなりオイルが漏れてきます。

オイルパンは部品代がかなり高額です、中古部品も無いのでお客様と相談のうえ今回は溶接修理する事に。

 

 

 

 

 

知り合いのアルミ溶接のプロに出張で修理してもらいました、修理後にオイルを入れてエンジン始動させ漏れをチェックします、問題なさそうです。

アルミ溶接の技術を見るとさすがプロと言った感じですね、今回はうまくいきましたが修理の箇所や状態によっては溶接修理できない場合もあるので車高の低い車は気をつけましょう。

ありがとうございました。

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フィアット500のお客様から右ドアをぶつけてしまったので修理の依頼を受けました。

 

 

 

 

 

お客様がヤフオクで同色の中古ドアを安価で購入できたとの事で、板金塗装の見積もりより中古のドアで交換した方が安く済むため交換となりました。

中古ドアにはドアミラーが付いていないので付替えとキーシリンダーはアウターハンドルごと組み替えます。

 

 

 

 

 

ドアバイザーとセンターモールが付いていたりメッキモールだったりと多少の違いはありましたが問題なく交換できました。

思ったよりドアが重くて腰をやってしまいそうなのでミッションジャッキを使いました。

ドア下のロッカーパネルはお客様自身で修理してみるとの事でした、頑張ってください!

ありがとうございました。

 

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ミニのお客様からドアミラーをぶつけて割れてしまったと連絡があり、運転に支障があるのですぐ預かりました。

 

 

 

 

 

カバーが脱落していてミラーも割れてしまっています、本体は一部割れなどありましたが電動格納とミラー角度調整は動くので再利用する事に。

中古部品など調べましたがASSYでの販売のものしかないうえに色違いで高価なので、カバーは純正の色無し新品(現状付いているのは艶あり黒)ミラーは純正がこれまた高価なので社外新品を取り寄せました。

 

 

 

 

 

カバーは塗装するとそれなりに料金がかかるので、お客様と相談して社外の貼付けタイプのおしゃれカバーを左右とも装着する事に、柄はお客様の希望でユニオンジャック柄にしました。

社外貼付けカバーは造りが雑なのでピッタリと言う訳には行かず、グラインダーで削りながら合わせ何とか取付けできました。

ありがとうございました。

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車検で入庫のアルファ147は以前からフロントバンパーをぶつけてしまったので修理したいとご相談を頂いていたので車検ついでに当店の部品取り車のバンパーと交換しました。

 

 

 

 

 

一見グリルあたりの損傷程度ですがバンパーを外すと、バンパーホースメントが押されてACコンデンサに少し刺さってましたがガス漏れは無かったのでそのまま行きます、あと左右のヘッドライト取り付け部分が一ヵ所ずつ折れていました。

 

 

 

 

 

バンパーホースメントをスライディングハンマーで引っ張り出して、ヘッドライトの角度が戻ったら取り付け部分は樹脂硬化ボンドで接着します、これでライトの光軸検査も問題なく通ります。

取り付けたバンパーはTIのものなのでヘッドライトウォッシャー付きですが今となっては飾りですね(笑)

たまたま部品取り車が同色だったので安価に修理する事ができました、車検整備をして検査を通して完了です。

ありがとうございました。

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お客様のプジョー308が走行中にラジエター冷却水が大量に漏れて蒸気があがり走行不能となりレッカー入庫しました。

 

 

 

 

 

漏れの原因はラジエターアッパータンクに20cmほどの亀裂が入ったためでした。

ラジエター本体と上下ホース、リターンパイプに加え、今後同様の漏れが懸念されるウォーターポンプとデリバリーパイプも同時交換します。

 

 

 

 

 

ラジエターを外す為にフロントバンパーを外します、ラジエターを交換したらホース取付前にウォーターポンプの交換をすすめます。

 

 

 

 

 

ファンベルト、フリクションローラー、ウォポンプーリー、ウォポン本体の順に外していきます、ウォポンが外れた状態でウォポンからサーモハウジングへのデリバリーパイプも交換します。

 

 

 

 

 

デリバリーパイプも劣化して割れて漏れを起こす箇所なので同時交換が望ましいです、案の定今回も外す時に簡単に割れてしまいました、デリバリーパイプはウォポンが外れた状態の方が作業しやすいです。

デリバリーパイプを外すにはサーモハウジングの脱着が必要です、この車は以前サーモハウジングを交換しているので今回は脱着のみです、パイプを交換したらウォポンを組み付けていきます。

 

 

 

 

 

ついで作業で割れたアンダーカバーとカバー留め具がもげてしまったフェンダーライナーも交換依頼を受けました。

交換作業後、エア抜きと各所の漏れ確認をして完了です、ありがとうございました。

 

 

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プジョー308のオイル漏れ修理です。

 

 

 

 

 

漏れ箇所はタービンのオイルデリバリーパイプからです、オイルの焼ける臭いがするのとアイドリングしていると床にポタポタ垂れてくるほどなので早急に修理します。

 

 

 

 

 

オイルデリバリーパイプを交換するなら、いづれオイル漏れするであろうオイルフィルターハウジングのパッキンも同時交換します。

 

 

 

 

 

ヘッドカバーからのオイル漏れもあるのでこちらもパッキン交換していきます。

 

 

 

 

 

元通り組み付けてオイル漏れ、水漏れの確認をしたら完了です。

ありがとうございました。

 

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エンジン不動のプジョー308が入庫です、お客様に状況を聞くとバッテリーが怪しいですが念のため友人のレッカー会社に依頼してレッカー入庫となりました、保険ロードサービス対応で融通も利くのでいつも助かってます。

原因はやはりバッテリー不良でした、お客様からオイル漏れが酷いので入庫ついでに修理を依頼されました。

 

 

 

 

 

下回りを覗くとオイルフィルターハウジング下あたりに漏れが有ります、アイドリングしているとポタポタたれてきますので要修理ですね。

エアダクトや遮熱板、O2センサーを外してキャタライザーを抜きます。

 

 

 

 

 

キャタライザー裏の遮熱板を外すとフィルターハウジングからの漏れが良く分かります。

 

 

 

 

 

フィルターハウジングパッキンとタービンのオイルデリバリーパイプも交換します、タービン下のホースOリングも交換します、これらの作業はタービンを外してしまった方が楽なので新品ガスケットも用意しておきます。

 

 

 

 

 

オイルパン合わせ面からも多少オイル漏れがあるので液体ガスケットの塗り替えをします、古い液体ガスケット剥がしが面倒ですがキレイに剥がさないといけません。

 

 

 

 

 

フィルターハウジング合わせ面もオイルストーンなど使ってキレイにします、ハウジング、タービン、パイプなど組み付けてキャタライザーを取り付けていきます。

すべて元通りに組んだら、冷却水、オイルを補充して、試運転をある程度して漏れが無い事を確認して完了です。

ありがとうございました。

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フォルクスワーゲンゴルフ6の水漏れ修理です。

駐車場の床に液体が垂れていてボンネットあたりから煙(蒸気)が上がるとの事で昨年末にお預かりしました。

 

 

 

 

 

いつもの箇所だろうと思い見てみるとやはりでした、タービン冷却用のデリバリーパイプOリングです、下から覗くとキャタライザーに伝って結構な量が漏れるので蒸気が発生しています。

年明けにOリング、ガスケット類の部品が届いたので作業していきます。

 

 

 

 

 

Oリングはボロボロになっていて錆が出ています、錆を綺麗に落としてOリングを交換します。

上側のオイルデリバリーパイプの付け根もオイルが滲んでいるので酷くなる前にOリングとガスケットを交換します。

 

 

 

 

 

ACコンプレッサーをずらしてキャタライザーを外して下側のオイルデリバリーパイプのガスケットも交換します、これでタービン廻りの水漏れオイル漏れは心配ありません。

部品交換後に漏れチェックして完了です、ありがとうございました。

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