輸入車・故障修理

エンジン不調のプジョー308が入庫しました。

テスターで見てみると燃料高圧ポンプのエラーコードが入っているので、早速部品を手配して交換していきます。

 

 

 

 

 

邪魔になるエアダクトやバッテリーなどを取り外してポンプへアクセスします。

 

 

 

 

 

部品は純正部品を手配しました、驚いたのは数年前に比べ部品価格がかなり値上がっていた事です、かといってネットに出回っている出所のわからない格安社外品は、以前お客様の持ち込みで交換したらいきなり作動しなかった苦い思い出がありますので手が出せません、自分の車なら試してみる価値はありそうですが。

 

 

 

 

 

交換後に初期設定と試運転をして問題ありませんでしたので完了です、ありがとうございました。

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エンジンが掛からなくなってしまったルノースポールがレッカー入庫しました。

セルモーターは元気よく廻りますが全くかかりません。

 

 

 

 

 

テスターで見ると、クランクポジションセンサーの故障コードが入っています、わりと故障するようですね、念のため配線の断線等も見ましたが大丈夫そうなので部品を手配します。

 

 

 

 

 

交換は取付けボルト1本なので至って簡単です、交換後はすぐエンジン掛かるようになりました。

試運転もして問題なさそうなので完了です、ありがとうございました。

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レッカー業者様からの紹介で、バッテリーあがりのトゥインゴを近くの公園から引き揚げてきました。

バッテリーの寿命なので交換する事になりました。

 

 

 

 

 

ボンネットはグリルにあるキーシリンダーでロックを解除して左右のレバーを引いてから前方向にスライドさせます、初見では分かり難いですね

 

 

 

 

 

電源のバックアップを取ってから交換しますが、バッテリーを抜く時にボンネットに干渉してしまうのでボンネットを外して交換します。

交換後メモリーの確認等して完了です、ありがとうございました。

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ゴルフ6のお客様から、ラジエター冷却水が減るとの事で修理依頼です。

 

 

 

 

 

エンジンルームから見るとタービン冷却用のデリバリーパイプの差込口から冷却水が漏れていて、アンダーカバーを外して下から見るとエンジンオイルが漏れた形跡もあります。

オイルが垂れている箇所からするに、こちらもタービンへのデリバリーパイプと思われます。

 

 

 

 

 

エアコンコンプレッサーをずらしてキャタライザーを外すと、やはりタービンへ繋がるパイプから漏れていましたので部品を注文します。

 

 

 

 

 

冷却水のデリバリーパイプはOリングを交換します、Oリングは固くなり千切れている箇所もありました。

 

 

 

 

 

オイルのデリバリーパイプは中間のメッシュ部分が怪しかったのでパイプごと交換します、キャタライザーのガスケット類も同時交換します。

交換後に各所の漏れチェックをして完了です、ありがとうございました。

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カングーのお客様から『駐車場から出ようとしたらシフトレバーの動きがおかしくなりエンジンも掛からなくなってしまった』と連絡があり車がレッカー入庫しました。

入庫した状態を見てみると、シフトレバーはPの位置にあるがメーター表示はRとなっていてシフトロックが掛かっているのでなんともならない状態でした。

 

 

 

 

 

取り敢えずシフトパネルを外してシフトロック解除ボタン(シフト手前右寄りのボタン)でロック解除したらシフトレバーはブラブラ状態なのでシフトワイヤーが外れていると思われます。

 

 

 

 

 

車を上げて遮熱板とシフト下のパネルを外したら、やはりシフトレバーとワイヤーのリンク部分が外れていました、この車ではよくある症例のようですね。

この状態でシフトワイヤーを動かしてシフトをPに入れたらエンジンも掛かりました。

 

 

 

 

 

原因はリンクブッシュが劣化してバラバラになった事です、これブッシュにワイヤー先端のリングがハメ込んであるだけなので何とも心もとない造りですね、部品供給はワイヤーASSYで高額ですが社外品でブッシュ単品が販売されているのでお客様と相談のうえブッシュのみを交換しました。

交換後の動作確認も問題ありませんでしたので大丈夫そうです、ありがとうございました。

 

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車検で入庫のミニクロスオーバーです、以前からエンジンチェックランプが点灯しても走行に支障が無いとの事でリセットして乗られていたのですが、今回はリセットしてもすぐ再点灯するので車検に通らないので修理します。

 

 

 

 

 

原因は以前から分かっていましたが、再度テスターで見るとやっぱり燃料高圧ポンプの故障でした。

状況としては走行はできるもののアイドリングが不安定です、燃料高圧ポンプを交換していきます。

 

 

 

 

 

高圧ポンプはエンジンの向かって右側面に付いてます、エアクリーナーボックスやダクト類を外してポンプを外します。

 

 

 

 

 

同時交換推奨の高圧パイプと低圧ホースも交換します、特に低圧ホースはSSTを使って外しても再利用したら燃料漏れしそうな構造なので再利用は避けた方が良さそうです。

 

 

 

 

 

値段は高額ですが燃料高圧ポンプは純正品を手配しました、以前お客様持ち込みのネット直輸入の激安高圧ポンプが取り付けたそばから動作しないと言う苦い思い出があるので、この手の部品はなるべく純正品か社外品でも購入元のはっきりとした保証付き部品をオススメしています。

交換後に燃料漏れチェックと試運転します、アイドリングも安定してチェックランプも点灯する事はありませんでした。

ありがとうございました。

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エンジンオイル警告灯が点灯するアウディA4の入庫です。

オイルが減っている様子は無いものの警告灯がたびたび点灯する車両で、オンボードでのオイル量測定もできない状態になっていました。

 

 

 

 

 

オンボードでオイル量測定モードにしても、いつまでたってもオイル量が表示されませんので、とりあえずエンジンオイルを抜いてみて実際の量を測ると適量入っています、レベライザーが故障していると判断して交換します。

 

 

 

 

 

レベライザーはオイルパン下側に付いているので交換は至って簡単です、交換後にオイル量測定するとあっさりオイル量表示されました、オイル警告灯も今のところ点きませんがしばらく様子見してもらいます。

ありがとうございました。

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先日オイル交換時に、テールランプが点かないからついでにバルブ交換をと言われましたが、テールを外してみるとバルブ切れではなくコネクターがショートしていたのでリペアキットを注文しておいた3シリーズです。

 

 

 

 

 

コネクターの内部が焼けてます、バルブホルダーも焼けていたのでホルダーも新品交換です。

 

 

 

 

 

プジョーやシトロエンでも良くあるトラブルですがリペアキットが出ているので助かります、アルファ159の時はリペアキットが出ていないので中古コネクターを探しました。

作業後に点灯確認して完了です、ありがとうございました。

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BMW1シリーズのオイル漏れ修理です。

 

 

 

 

 

漏れ箇所はヘッドカバーからです、遮熱板を伝ってマフラーに垂れるのでオイルの焼ける臭いがします。

過去にオイル漏れや他の作業工程においてヘッドカバーパッキンを2回ほど交換しています、それでも漏れるので樹脂製のヘッドカバーの歪みが無いか点検します。

 

 

 

 

 

ヘッドカバーを外して見たところ、結構歪んでいて細かなクラックもありました。

ヘッドカバーは高価なのでパッキンのみ交換で液体パッキン併用も考えましたがまた同じ事になると後々面倒なのと、お客様も同じ考えだったようなのでカバーASSY交換となりました。

 

 

 

 

 

バキュームポンプからの漏れはありませんでしたが、ついで作業になるのでOリングセットを交換しておきます。

作業後は少し日数をもらって試運転と漏れチェックを繰り返しましたが大丈夫そうです。

ありがとうございました。

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車検で入庫のザ・ビートルです。

バックフォグランプが点灯しません、ほとんど使う事の無いバックフォグランプですが点灯しないと車検に通らないので修理します。

 

 

 

 

 

右リヤのフェンダーライナーをめくってランプ裏のコネクターを外します、ランプユニットまで電源は来ていました、LEDなのでユニット故障のようですね、ユニット交換します。

 

 

 

 

 

交換後きちんと点灯しました。

 

 

 

 

 

あとアイドリングが若干不安定だったので、エア吸いが無いか見ていたらバキュームバルブの差し込み口が折れていました、交換後アイドリングは安定しました。

ありがとうございました。

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