プジョー308 ラジエター交換

お客様のプジョー308が走行中にラジエター冷却水が大量に漏れて蒸気があがり走行不能となりレッカー入庫しました。

 

 

 

 

 

漏れの原因はラジエターアッパータンクに20cmほどの亀裂が入ったためでした。

ラジエター本体と上下ホース、リターンパイプに加え、今後同様の漏れが懸念されるウォーターポンプとデリバリーパイプも同時交換します。

 

 

 

 

 

ラジエターを外す為にフロントバンパーを外します、ラジエターを交換したらホース取付前にウォーターポンプの交換をすすめます。

 

 

 

 

 

ファンベルト、フリクションローラー、ウォポンプーリー、ウォポン本体の順に外していきます、ウォポンが外れた状態でウォポンからサーモハウジングへのデリバリーパイプも交換します。

 

 

 

 

 

デリバリーパイプも劣化して割れて漏れを起こす箇所なので同時交換が望ましいです、案の定今回も外す時に簡単に割れてしまいました、デリバリーパイプはウォポンが外れた状態の方が作業しやすいです。

デリバリーパイプを外すにはサーモハウジングの脱着が必要です、この車は以前サーモハウジングを交換しているので今回は脱着のみです、パイプを交換したらウォポンを組み付けていきます。

 

 

 

 

 

ついで作業で割れたアンダーカバーとカバー留め具がもげてしまったフェンダーライナーも交換依頼を受けました。

交換作業後、エア抜きと各所の漏れ確認をして完了です、ありがとうございました。

 

 

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プジョー308のお客様よりオーバーヒートの連絡があり提携レッカー会社の友人に保険対応のロードサービス搬送をしてもらいました。

走行中にオーバーヒートするとともにラジエター冷却水が漏れ出てしまったとの事でした。

 

 

 

 

 

ボンネットを開けて見てみるとラジエターアッパーホースの差込口が割れて冷却水がダダ漏れです、この時点では冷却水が漏れてオーバーヒートしたのか、何かしらの原因でオーバーヒートしてアッパータンクがパンクしたのかわかりません、まずはラジエターを交換して原状復帰させます。

 

 

 

 

 

冷却水はわりと残っていました、ラジエターはフロントバンパーを外して固定部品を外します、エアダクト類などを外してラジエターホースも外します。

 

 

 

 

 

ラジエター本体と共にアッパーホース、ロワホース、リターンパイプも交換します、ラジエターを組み終えたらとりあえず水道水を入れて様子見します、水温が上がってもサーモスタットが開きません、どうやらオーバーヒートの原因がここにあったようです。

 

 

 

 

 

早速、部品を取り寄せて交換します、サーモスタットは3年前に冷却水漏れで新品交換していましたが故障してしまいました(悲)

交換後にエア抜き、試運転して完了です、ありがとうございました。

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