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フィアット500のエアコンガス漏れ修理です、漏れ箇所は室内にあるエバポレーターからです、エバポレーターを交換するにはダッシュボードを降ろさなくてはいけないのでエアコンガス漏れ修理のなかでももっとも面倒くさい作業となります。

 

 

 

 

 

オーディオ、エアコンパネル、シフトユニット、メーター、ステアリング廻りなどを外して行きダッシュボードを降ろします。

私は記憶力が優れている方では無いので外したコネクタにマスキングテープを貼って番号を書いたり、忘れそうな箇所は写真を撮ったりして間違えない様にしていますので多少作業時間が掛かります。

 

 

 

 

 

結構重たいインナーフレームを外してから、エアコンユニットASSYを降ろします。

エバポレーター単体の部品供給は無いのでエアコンユニットごとの交換となります。

 

 

 

 

 

新品のエアコンユニットにヒーターコアや補器類、スイッチワイヤなどを組み替えて元通りに戻したらクーラントエア抜き、エアコンライン真空引き漏れチェック、ガスチャージをして完了です。

今回、お客様の要望でコンプレッサーも交換してほしいとの事で同時交換しました。

ありがとうございました。

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エンジンチェックランプ点灯のプジョー2008が入庫しました。

お客様によると走行に異常はないものの念のため保険レッカーでの入庫となりました。

 

 

 

 

 

テスターで見てみるとエンジンオイルの油圧不足のエラーコードが入っています、このエンジンではあるあるのオイルストレーナーの目詰まりだと思われます。

一旦チェックランプをリセットしても空ぶかしで回転数を上げるとチェックランプが点灯します。

 

 

 

 

 

このエンジンのタイミングベルトは湿式なのでベルトの削れかすが出やすくてストレーナーの目詰まりを起こしやすいです。

オイルを抜いてオイルパンを外すと、やはりストレーナーにびっしりと削れかすが詰まっていました。

 

 

 

 

 

ストレーナーを綺麗に清掃してオイルパンを戻していきます、タイミングベルトはそれほど劣化していないのでそのままです。

 

 

 

 

 

この一連の作業で一番時間が掛かるのが、エンジン側とオイルパン側に残った液体パッキンを綺麗に除去して再度液体パッキンを塗布する工程です、地味なうえに面倒くさいですね。

元通り組み付けて漏れチェックと試運転をして完了です、ありがとうございました。

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本日、注文販売でご購入頂いたプジョー308を納車させて頂きました。

アルファロメオジュリアです、前車も当店にてご購入頂いたアルファ147からの買い替えのお客様です。

 

 

 

 

 

整備の他に社外ナビや後付けリヤウイングの取り外し、ボディコーティング施工など色々ご依頼頂きました、注文を頂いてから車を仕入れるまで結構かかってしまったのでお待たせいたしました、大切に乗ってください。

ありがとうございました。

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こちらはブログの過去記事を見て頂いた新規のお客様からのご依頼でAクラスのサーモスタット交換です。

症状としては暖機運転が終わっても水温計が上がらない=ヒーターの効きが悪いとの事です。

 

 

 

 

 

テスターで見てみるとサーモスタット絡みのエラーコードが入っています、このモデルのサーモスタットは故障が多いですね、部品を取り寄せて交換していきます。

 

 

 

 

 

スロットルボディやインテークマニホールドを外してサーモスタットを交換します、ガスケット類は新品にしてついでにスロットルボディの汚れも清掃します。

 

 

 

 

 

部品を新旧比較すると左側の旧部品の弁が少し開いちゃっているのが分かります、部品交換後にクーラント注入と漏れチェックしてから試運転で水温計がちゃんと上がるのを確認して完了です。

ありがとうございました。

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プジョー208のお客様がエンジンチェックランプ点灯とアイドリング不調でのご来店です。

 

 

 

 

 

とりあえずテスターで見てみると、4番シリンダーのミスファイアのエラーコードです。

イグニッションコイルの不良と思われますが、念のため振り替えテストもして間違いなさそうなのでコイル交換です。

 

 

 

 

 

価格重視との事ですので、当店にある中古部品での対応となりました。

交換後はアイドリングも安定して大丈夫そうです、警告灯リセットして完了です。

ありがとうございました。

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BMWM2の車検整備です。

 

 

 

 

 

エンジンオイル&フィルター交換です、オイルはワコーズのユーロツーリングを使用しました。

 

 

 

 

 

オンボードでオイル量のチェックとリマインダーリセットをします。

 

 

 

 

 

ファンベルトの劣化が見られたので交換します、少し狭いですがエアダクトを外すだけで交換できます。

その他の整備をして車検を通して完了です、ありがとうございました。

 

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こちらのジュリエッタはホームページを見て修理のご依頼を頂いた新規のお客様です、症状としてはエアコンの風がまったく出ないと言う事です。

 

 

 

 

 

よくあるブロアモーターの故障と思われますが念のため電源の点検と、当店にある中古のレジスターを取り付けてみましたがダメでしたのでブロアモーターを交換していきます。

 

 

 

 

 

こちらはマニュアル車ですのでオートマチック車よりは手間がかかりますがダッシュボードを降ろさずに交換する事は可能です。

 

 

 

 

 

ブロアモーターとレジスターを新品部品に交換して動作確認をしたら完了です。

ありがとうございました。

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こちらのビートルは、エンジンチェックランプが点灯したので近場の整備工場で診断してもらったらO2センサーがダメと言われ、見積もりとチェックランプのリセットだけしたとの事です。

価格面でもう少し安価にできないか?との事でご相談頂いた結果、当店にご依頼頂きました。

 

 

 

 

 

この車には触媒の前と後ろにO2センサーが付いていますが、見てもらった整備工場では両方変えた方が良いと言われたので両方交換してほしいとのご依頼です。

 

 

 

 

 

センサー自体はとても交換しやすい場所に付いているので楽チンでした、ありがとうございました。

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エンジンが掛からずレッカー入庫したC4ピカソです。

お客様いわくイグニッションオンしてもウンともスンとも言わないので、バッテリーじゃないかとの事でしたが、入庫後にエンジンを掛けてみると普通に掛かりました、テスターで見てみるとキーレスの認識に失敗と言うエラー内容しかありませんでしたので、取り敢えずキーレスの電池交換とバッテリー自体もだいぶ古いので交換してほしいと言われましたので交換して様子見してもらいます。

 

 

 

 

 

電池交換はキーレス裏面のカバーの溝にマイナスドライバーなどを入れてこじって開けて交換します、CR2032です。

 

 

 

 

 

バッテリーは奥まった箇所にあるので、エアダクト類を外してからCPUなどをずらしながらバッテリーを取り出します、VARTA製のバッテリーに交換します。

交換後は何度やってもキーを認識しますので大丈夫だと思いますが、しばらく様子見ですね。

ありがとうございました。

 

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こちらは以前からエンジン始動時にセルモーターの異音が発生していたので交換をオススメしていたワゴンRです、最近になってセルが回らない時があり何回かやると回ってエンジンが掛かるみたいな感じになってきたので交換を依頼されました。

 

 

 

 

 

セルモーターの取付けボルトは上下1本づつです、こちらはターボ車なので少し取り外し部品が多いですね、上の取付けボルトを外すのにバッテリー、インタークーラー、スロットルボディを外します。

 

 

 

 

 

次に下からセルモーターの配線類を外して、ボルトを抜いて本体を取り出します、今回は比較的安価なリビルト品を手配しました、元通り組み付けて作動確認をして完了です。

ありがとうございました。

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