ユーザー様のルノーカングーでオートマ変速不良修理です。
症状としてはシフトダウン時ショックが大きい時に警告灯が点灯してシフト3速固定と言った感じです、エンジン再始動で元通りになります。
プジョー206なんかのAL4と同じタイプですね、ダウンシフトバルブを交換します。
プジョーに比べるとずいぶんと狭いので少々やりずらいです、あと逆開きのボンネットがけっこう邪魔だったりします。
バッテリー、エアダクト、ラジエターホースを外せばオイルパンが見えてきます。
オイルパンを外してバルブボディを取り出しつつバルブのコネクターを慎重に外します(割れそうで怖い・・・)
取り外したバルブボディは清掃してダウンシフトバルブ2個を交換します、元通り組み付けたらラジエター冷却水のエア抜きをしつつATF量調整をします。
今回、ATFはWAKOSプレミアムSを使用しました、交換前に比べると変速がスムーズになりました。
今回はソレノイドバルブ交換で済みましたがAT本体やCPUが原因の場合もあります。
試運転後に各部漏れなどないか確認したら完了です、
ありがとうございました。